2023年2月の活動

時折強い北風が吹きつけることもあり、厳しい寒さの2月でした。しかし日差しは暖かく、縁側や車の中は快適な一か月でしたね。


年末から続いていたごぼうの収穫がいよいよ大詰めです。画像のように腰まで機械で掘り進めてあるごぼうを、折れないように土から取り出していきます。

真っ直ぐなものは下に長く伸びていて、さらに深くシャベルで掘り出す必要があります。大変ですが、どこにごぼうが埋まっているかは分かりやすいです。

このように絡まっているものや、横に伸びているものは、どこに伸びているのか掘ってみないと分かりません。まるで恐竜の骨の発掘ですね🦴少しずつ確認しながら掘り出す必要があるので、このパターンも大変な作業です。

誤って途中で切れてしまうごぼうも有りましたが、だからこそ長いものが収穫できた時は達成感を感じることができました。

こちらは先月、にんじんを収穫し終えた後の畑です。草が藁のように覆いかぶさっておりましたが、きれいに野焼きをすることができました(草焼きバーナーはスタッフが取り扱っています)。実はこの畑の左側は昨年里芋を育てていた場所で、今年はこの灰の畑に育てる予定です。はたして草の灰が里芋にどのような影響を与えていくのか、気になるところですね。

先月種を蒔いた大根がすでに10センチほどに成長し、間引きのタイミングが訪れました🌱芽が大きくなり過ぎると葉が絡まってしまい、残したい葉っぱまで千切れてしまう原因となるので、年々間引きの時期が早まっています💦

中にはまだ小さい芽もあるので繊細な作業になりますが、みなさん根気よく進めて下さっています。開いたトンネルは夜の寒さ対策のため、また被せる必要があります。そのため、間引きをする人と、トンネルを被せる人で分担して作業を進めています。引き抜いた芽は細いですが大根の色をしており、成長の早さを感じさせてくれますね。今から収穫時期が待ち遠しいです。


冬至の頃と比べると、だんだんと日が長くなってきていますね。17時頃でも普通に明るくなりました。春がすぐそこまで近づいてきているようです。

とは言えまだまだ寒暖差は激しいので、体調を崩さないように気を付けながら作業を進めていきたいですね。

青空ファーム B型就労支援事業所